税理士は税務に関する専門家です。
・税務代理(納税者の対税務署等に対する代理)
・税務書類の作成
・税務相談
を三大業務としています。
税理士になるには
・税理士試験を受ける
・弁護士になる
・公認会計士になる
・税務官公署等に二十三年間勤め一定の内部試験をクリアする
等の必要があります。
似ている資格として旧・計理士、公認会計士があります。
計理士は現在存在しません。昭和2年から昭和23年に存在しました。今でも計理士だった方が計理士という名称を何らかの方法により使っている場合があります。
会計士は計理士の代わりにできた職業ともいえます。といいますのは計理士法第一条に「会計二関スル検査、調査、鑑定、証明、計算、整理又は立案ヲ為スコトヲ業」とすると書かれていましたので、税理士の前身というより会計士の前身という方が近いと思われます。