法人(会社)の税金の始まりは、決算書の作成とそれをもとにした確定申告書
の作成です。
これは確定決算主義などと呼ばれてますが、言葉をよく見てみると確定した
決算にもとづいて法人の申告書を作成し税金を決めましょうということです。
ということは、法人税はまず決算書を作成することから始めることになります。
決算書の作成は、作成の仕方として決まっている部分と決める部分とが併存して
います。多くの方が興味を持つ節税は、後者の決める部分をどういうふうに
決めるのかがまず第一歩です。
決算書を作成したら、あとは機械的に、とまではいかなくても一定の手続きを
経て申告書は作成できます。一定の手続きも簡単ではありませんが・・・。
では決算書はどのようにして出来上がっているのでしょうか? インターネットで
検索すれば出てくる決算書をよく見てみると、単語と数字が並んでいます。
これらの単語ひとつひとつをみていくと、決算書の作成の中で決まっている部分と
決める部分を知ることができます。